「IFNA/いふな」という名は、沖縄の絶滅危惧種的方言である、「い〜ふな〜」が由来している。

これは元々、「変」・「妙」・「不思議」というネガティブな意味で使われていたが、現在ほとんど耳にする機会は無い。

300年以上前に作られ、沖縄の地中で発掘された名も無き土器。

自然の作用によって用途不明なまでに変化し、それに反抗するように偶然生まれたネガティブな四文字。
それを人間の手によってあたかも必然的に存在したかのようにポジティブな加工を施した。

このロゴは、自然と人間のちょうど真ん中辺りを浮遊しているようなイメージで、それはまるで「宇宙ぬ手前」に立っているような、変な感覚を体現している。